法人税とは?

 法人税とは、法人の所得に対して、法人に課される税金をいう。この場合の法人所得とは、当期純利益をさす。法人税は国税であり、直接税(広義の所得税)の一種である。

 対象となる法人には次のようなものがある。

(1)普通法人
 普通法人は、全所得が対象で法人税率30%で課税される。
 ・株式会社
 ・有限会社
 ・合名会社
 ・合資会社
 ・医療法人
 ・相互会社
 ・企業組合
 ・中間法人(労働組合、管理組合など)
 ・日本銀行

(2)公共法人
 公共法人は、国や地方公共団体で運営されている法人で法人税は非課税となる。
 ・地方公共団体
 ・国民金融公庫
 ・住宅、都市整備公団
 ・住宅金融公庫
 ・日本道路公団
 ・日本下水道事業団
 ・雇用促進事業団
 ・国立大学法人
 ・日本中央競馬会
 ・日本放送協会   ほか

(3)公益法人など
 公益法人は、公益に事業を行い営利を目的としないもので、主務官庁の許可を得ている法人であり、原則として法人税は非課税となっている。ただし、収益事業から生じた所得には法人税が課税される。
 ・社団法人
 ・財団法人
 ・宗教法人
 ・学校法人
 ・社会福祉法人  ほか

(4)協同組合など
 協同組合などは、原則として法人税が課税される。ただし軽減税率が適用されている。
 ・信用金庫
 ・農業協同組合(農協)
 ・漁業協同組合
 ・森林組合
 ・生活協同組合
 ・労働者協同組合  ほか
(5)人格のない社団など
 人格のない社団は、法律上の法人ではないが税法上は法人とみなされる。収益事業から生じた所得には、法人税が課税される。
 ・PTA
 ・同窓会  ほか




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