所得税とは?
所得税とは、年間の所得に対して個人に課税される税金である。課税額は、所得の種類に応じて、負担割合が異なる。
所得税の申告を、一般的に確定申告と言う。会社員など給与所得を受けている人については、源泉徴収制度により事業主が年末に年末調整を行うことで、所得税の申告をする場合が多い。
納税義務者(所得税を納める必要のある人)は、次のとおり。
・居住者
日本国内に住所があり、または現在まで引き続いて1年以上住居を所有している個人。
・非永住者
上記の居住者のうち、国内に永住する意思がなく、かつ、現在まで引き続いて5年以下の期間国内に住所または住居を所有する個人。
・非居住者
居住者以外の個人。
・内国法人
国内に本店または主な事務所を所有する法人。
・外国法人
上記の内国法人以外の法人。
所得税の対象となる所得は、次の10種類に区分されている。
・利子所得(所得税法23条)
・配当所得(所得税法24条)
・不動産所得(所得税法26条)
・事業所得(所得税法27条)
・給与所得(所得税法28条)
・退職所得(所得税法30条)
・山林所得(所得税法32条)
・譲渡所得(所得税法33条)
・一時所得(所得税法34条)
・雑所得(所得税法35条)
利子所得、配当所得、不動産所得は資産性所得と呼ぶ。また、給与所得、退職所得は勤労性所得と呼ぶ。事業所得、山林所得については、資産性所得と勤労性所得が結合したものである。資産性所得、勤労性所得は、恒常性所得と呼ばれる。譲渡所得、一時所得は、臨時所得と呼ばれる。雑所得は、他の9種の所得に該当しない所得である。
